お客様の声
公益社団法人 日本ダンススポーツ連盟(JDSF)様
アナログな方法で管理していた会員証や告知をアプリ化することで、手間もコストも削減できました。
東京都江東区に事務局を構える日本ダンススポーツ連盟(JDSF)は、ダンススポーツ競技会の実施や規則の制定、指導者の育成などを通してダンススポーツの普及を目指す組織です。弊社で同連盟のために開発した大会情報の発信機能や会員証の機能を備えた「JDSFアプリ」は、これまでアナログで管理していた情報をデジタル化することで効率化やコスト削減を実現しました。

― 今回アプリ開発をご依頼いただいたきっかけを教えてください。
JDSFアプリを制作するまでは、当連盟に加入を希望する会員1人ひとりに対して紙の会員証を発行していました。また、大会の要項やその他の会員への情報提供も印刷物で郵送するケースが多く、情報の取得手段が限られていた状況です。一部Webサイトでの情報発信も行っていましたが、運営側の管理・更新にかかる負担が大きいという課題もありました。
そこで、アプリを導入することでスマホから簡単に大会情報を確認したり、会員証を提示できるようになれば、会員や競技者、ファンそれぞれがより快適にサービスを利用できる仕組みを整えられるのではと思い、開発に至りました。
― 導入してよかったことは何ですか?
何よりも大きかったのが、紙の会員証が不要になり、印刷・発送コストや紛失リスク、そして手間を大幅に削減できたことです。この作業に割いていた時間を運営の重要な作業に充てることができるようになりました。
また、運営側は競技会のスケジュールや結果をリアルタイムに発信・確認できることに加え、ユーザー側は競技者の大会エントリーやファンのイベント参加をアプリ上で完結できるため利便性が向上しました。
さらに、会員データをサーバーで一元管理し、更新作業や問い合わせ対応までも効率化できたりと、導入してよかった点ばかりでした。
― 制作過程でどのような印象をお持ちでしたか?
今回のアプリは幅広い年代の会員・競技者が利用するため、操作の分かりやすさや文字サイズに配慮した設計を希望していたのですが、アイラボさんには丁寧に対応していただきました。また、当連盟では会員証データや大会情報などの機密性の高い情報を扱うため、それに見合ったセキュリティや安定稼働を重視したサーバーを構築していただけたのも助かりました。
公開前のテスト段階で追加の要望や細かな修正をお願いしましたが、密にコミュニケーションを取っていただけたのでスケジュールに大きな影響なく開発を進行いただけました。
― 利用者の方の反応はどうですか?
利用者は大会エントリーや大会結果の確認がアプリだけで完結できるため、紙や電話で行っていた手続きの負担が軽減されたと思います。また、紙の会員証を持ち歩く必要がなくなり、紛失リスクや更新時の手間がなくなって助かったという声もいただいております。

― 導入後しばらく経った現在の状況はいかがですか?
スマホの利用者が増加している状況に合わせ、アプリを使った情報発信が定着しつつあります。また、紙の会員証発行・郵送コストが削減され、管理部門の業務効率も向上しています。
― 今回のアプリに関して「もっとこうしたい」という要望はありますか?
海外競技者にも利用しやすいよう、言語切り替え機能を強化し、国際大会にも対応できるようにしたいと考えています。加えて、競技者同士やファンがアプリ上で交流できるSNS連携やコミュニティ機能を拡大し、JDSFアプリをプラットフォームとして競技ダンス全体を盛り上げていきたいです。
ご協力ありがとうございました。

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